どのような業務を行なっていますか?
普段は、役所や民間のお客様から依頼をいただき、新築や改修の設計を担当しています。
現在はグループのマネージャーとして、これまでの設計業務に加えて、主にマネジメントを中心に行っています。
具体的には、5人のメンバーの業務管理や、それぞれの物件でリーダーとして進行を担うことが主な役割です。
一級建築士/官公庁の設計業務
Y.K.
2013年に新卒で翔設計に入社。官公庁を中心に、庁舎・医療施設・住宅など幅広い建築の新築・改修設計を手がけてきた。
設計担当として経験を積みながら、複数のプロジェクトでチーフを務め、マネジメントにも領域を広げる。
現在はコンサルタント本部のグループマネジャーとして、設計の専門性に加え、資金計画や関係者調整など“コンサルティング視点”を活かしたチーム運営を担っている。
小学校の大規模改修工事に関する現場定例会議。
発注者・学校関係者・設計監理者・施工者が参加し、今後の工程や現場課題を確認。
外出先で食事後、会社へ移動
官公庁案件の営業状況や今後の方針について、社内で共有と議論。
離島における公営住宅新築工事の現場監理定例会議。
発注者・設計監理者・施工者が参加し、WEB会議形式で実施。
週1回のグループ定例会議で、各案件の進捗や課題を共有。
普段は、役所や民間のお客様から依頼をいただき、新築や改修の設計を担当しています。
現在はグループのマネージャーとして、これまでの設計業務に加えて、主にマネジメントを中心に行っています。
具体的には、5人のメンバーの業務管理や、それぞれの物件でリーダーとして進行を担うことが主な役割です。
建築の設計に加えて、法律や資金面など幅広い知識が求められるのがこの仕事の特徴です。
翔設計には設計以外の知識を持つ人も多く、いわゆる「設計だけ」に特化した事務所よりも、対応できる範囲が広いと感じています。
また、翔設計では企画から竣工まで幅広く携われるため、分業化された事務所と違い建物づくりの全体を経験できるのも魅力です。
大変な部分もありますが、最初から最後まで関われるからこそ得られる面白さがありますね。
20代の頃は転職を考えるよりも、とにかく自分のスキルを磨き、知識を増やしてできることを広げていきたいという思いが強くありました。
翔設計では病院や住宅に限らず、さまざまな用途の建物を設計できるので常に新しい経験が得られます。
それが転職を意識せずに働き続けられた大きな理由だと思います。
もちろん大変な案件もありましたが、その頃にマネジメントの仕事に関わる機会があり、仲間と「こういう経験は今後必ず活きる」という話をしながら挑戦してきました。
そうした経験の積み重ねが、10年以上働き続けられている理由だと感じています。
学生のうちにしかできないことはたくさんあります。
例えば海外旅行や、世界中の建築を見て回ることは、社会人になってからはなかなか実現が難しいので、今のうちにぜひ挑戦してほしいです。
また、仕事面で言うと、人から言われたことをやるだけでは力はつかないのでできるだけ早く現場に出て、自分で考えながら行動してみてください。
知識や経験が足りない部分は、周囲がサポートしてくれますと思います。大切なのは、恐れずに「自分はこうしたい」という思いを持って進んでいくこと。
やりたいことに向かって主体的に取り組む姿勢が何より重要だと思います。
入社から数年後、どんな姿で働いているかを描いてみませんか?
入社後は先輩社員のもとで、実施設計図の作成や現場打ち合わせへの同行など、設計業務の基礎を学ぶ。 翔設計には早い段階から実務を経験できる環境があり、図面作成にとどまらず「お客様とのやり取り」「法的確認」「コストバランス」など、多面的に建築を学んだ。 入社から1〜2年で建物が完成するまでの流れを一通り経験できたことが、現在の土台となっている。
小規模な新築・改修案件の主担当を務め、法令調査や打ち合わせ、現場対応まで一貫して担当。 責任とやりがいを感じながら、「建築をつくる」だけでなく「課題をどう解決するか」「より良い提案をどう形にするか」といったコンサルタント的視点を意識し始める。
複数メンバーと協働し、チーフとして中規模施設の設計を担当。案件全体の進行管理を担いながら、法律・資金・運営など幅広い知識を身につける。 後輩の育成やチームマネジメントにも関わり、「個人の成果」から「チームの成果」へと意識が変化した時期。
5名のグループを統括し、案件全体の品質・進行・人材育成を担う。設計スキルに加え、組織の力を引き出すマネジメント力が求められるポジション。 自身の経験を次の世代へつなぐことを使命とし、建築の専門性を磨きながら組織を支える役割を担っている。