どのような業務を行なっていますか？
官公庁を中心に、警察署や消防署など公共性の高い建物の設計を担当しています。
仕様が定められた中で最適な空間を追求し、打合せを重ねて丁寧に図面をつくります。
またCM業務として民間のオフィス改修なども支援し、公共から民間まで幅広く携わっています。
かたちにする喜びが、
成長の原動力
一級建築士／官公庁・民間の設計業務
K.K.
2020年に新卒で翔設計に入社。官公庁を中心に、警察署や消防署など公共性の高い建物を手がけてきた。
入社後は着実に経験を重ね、3年目には主担当として案件をリード。4年目に一級建築士を取得し、設計力と提案力の両面で活躍の幅を広げる。
現在は、官公庁に加えて民間オフィス改修などにも携わり、建築とコンサルの視点を融合させた設計に挑戦している。
Schedule 一日のスケジュール
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9:30
【民間案件 新築】名古屋出張 商業ビル 施主打合せ
飲食店舗の外観・内観提案。
施主から要望をヒアリングし、実際の敷地を訪れて周辺環境や課題を確認。
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12:00
昼食
昼休憩。移動中に駅弁で時間を短縮。
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13:00
名古屋から東京へ移動
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15:00
【民間案件 改修】アミューズメント施設 施主打合せ
設計図面をもとに施主と打合せを実施。
要望の再確認と仕様のすり合わせを行う。 -
17:00
【官庁案件 新築】工事現場 確認
現場の進捗確認。
施工者との質疑応答を行い、設計意図の伝達と施工内容の確認を実施。 -
19:30
退勤
仕事を「やり遂げた」と感じた瞬間はどんなときですか？
一番の達成感は、自分の設計した建物が完成した瞬間です。
3年かけて携わったプロジェクトでは、基本設計と実施設計に約1年半、工事に約1年半を費やしました。
多くの人と関わり続けた建物が形になった時の感動は忘れられません。
自宅近くだったので、完成後も電車から見えるたびに嬉しくなります。
何度も足を運ぶほど愛着があり、この瞬間のために頑張れると感じます。
これまでで特に印象に残っているプロジェクトやシーンはありますか？
印象的だった経験は2つあります。1つは、初めて担当した大規模改修です。
廃校になった小学校を子ども向け施設へ改修しました。
既存建物ならではの想定外の課題が次々と出て、現場で設計意図をどう形にするか考えながら進めた経験は難しくも刺激的でした。
もう1つは一級建築士の取得です。
独学で挑戦し一度落ちましたが、会社の支援もあり4年目に合格。実務と勉強が相互に活き、大きな自信になりました。
新卒の方へ一言お願いします。
入社前の自分には「とにかく動け。全力で今を生きろ」と伝えたいです。
官庁設計の仕事を通して、経験を積み重ねることで成長できたと感じています。
最初はやりたいことがはっきりしていなくても問題ありません。
この会社には、未経験の仕事に挑戦できる機会が多くあります。
そこから知識が広がり、興味も自然に生まれます。
どんな経験も未来の自分を強くしてくれるはずです。
皆さんと働ける日を楽しみにしています。
Career path キャリアパス
入社から数年後、どんな姿で働いているかを描いてみませんか？
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入社 新卒
入社後は上司・先輩のもとで設計補助として図面作成や申請書類の作成を担当。
現場にも積極的に足を運び、設計と施工の両面を理解する姿勢を大切にしてきた。
初めて自分が描いた図面が実際の建物に反映されたときの感動が、今も原点となっている。 -
主任 3年目
小規模案件を単独で担当し、現場対応や打ち合わせを自ら実施。
公共施設の設計を通じ、法令や仕様など制約の多い条件下でも良い空間をつくる工夫を重ね、粘り強く丁寧に仕事に向き合う姿勢が身についた。
設計者としての責任と、自らの提案で誰かの役に立てる喜びを実感する。
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チーフ 現在
現在は警察署・消防署など公共性の高い建築を中心に、基本設計から実施設計までを一貫して担当。
さらにCM（コンストラクションマネジメント）業務として民間案件にも携わり、幅広い分野で経験を積む。
一級建築士の資格取得を機に提案への自信が深まり、チームの中でも相談される立場として存在感を高めている。
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今後の展望
公共・民間双方の経験を活かし、より幅広いプロジェクトを統括するリーダーを目指している。
品質・デザイン・コスト・安全性を総合的に判断し、最適解を導ける人材となることを目標に、マネジメント力とプレゼン力の向上に励んでいる。
